世界的な太陽光発電インバーター（PCS）およびエネルギー貯蔵システム（ESS）メーカーであるSungrow（サングロウ）は、同社の住宅用蓄電システムが日本電気安全環境研究所（JET）認証を正式に取得したことを発表しました。今回認証を取得した製品にはSH5.5RS-JPハイブリッドPCSと住宅用蓄電池が含まれ、蓄電池の最大容量は12.8kWhとなります。これは、2024年にリリースされた低圧向けSG5.5RS-JPに続くJET認証取得製品となり（SUNGROW、SG5.5RS-JPのJET認証を取得、日本での卓越性への取り組みを強化）、日本市場でのSungrowの技術力と市場競争力をさらに強化する重要な節目となります。

エネルギーの最適活用で家計をサポート

近年、日本では電気料金の上昇が続いており、家庭の電気代負担がますます大きくなっています。Sungrowの住宅用蓄電システムは、多様な運転モードを備え、太陽光発電の活用を最大化することで、電気料金の削減と持続可能なエネルギー利用を実現します。

本システムは、昼間の太陽光発電で余った電力を蓄電し、夜間に利用することで、購入電力の削減が可能です。また、電気料金が安い時間帯に充電し、電力需要のピーク時に消費することで、電気料金の最適化をサポートします。さらに停電時、自動的に自立運転モードへ切り替わる機能も搭載しており、災害などの緊急時での電力供給を確保します。

JET認証取得、安全性と信頼性の証明

JET（日本電気安全環境研究所）認証は、日本市場において極めて権威のある電気製品の安全認証の一つです。Sungrowの住宅用蓄電システムがこの認証を取得したことは、同社製品の高い安全性・信頼性を証明するものです。これにより、日本の消費者はより安心してクリーンエネルギーソリューションを導入することができます。

持続可能な未来へのコミットメント

今後もSungrowは、日本市場における技術革新と製品開発を加速させ、より高性能なエネルギー貯蔵ソリューションを提供し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

Sungrow について

Sungrow は、再生可能エネルギー技術の分野で世界をリードする企業として、28 年以上にわたり持続可能な電力ソリューションを開発してきました。2024 年 12 月時点で、Sungrow は世界中で 740GWのPCSを設置しています。Sungrow は、世界 No.1 の PV PCS出荷量（S&P Global Commodity Insights）および最も信頼性の高いアジアの蓄電池メーカー（BloombergNEF）として評価されています。その革新技術は 180 か国以上でクリーンエネルギープロジェクトを支え、520 か所のサービス拠点により優れた顧客体験を保証しています。

Sungrow では、最先端技術と卓越したサービスを通じて、持続可能な未来への架け橋となることを使命としています。  

Sungrow の詳細については、www.sungrowpower.com をご覧ください。