Sungrow Power Supply Co., Ltdの日本法人であるSungrow Japan株式会社（以下、Sungrow Japan）は、2025年8月7日、東京にてHexa Energy Services G.K.（以下Hexa）との間で、「Power Titan 2.0」蓄電システムを活用した621.87MWh規模の蓄電池プロジェクトに関するフレーム契約締結式を執り行いました。

このプロジェクトは、Sungrow JapanとHexaの緊密なパートナーシップにより推進され、日本全国にSungrowの最新型蓄電システム「Power Titan 2.0」を導入するもので、日本のエネルギー転換および脱炭素社会の実現に向けた重要なマイルストーンとなります。導入されるシステムは0.6GWh超となり、プロジェクトは複数のステーションに分散して展開されます。

高密度・統合型設計の「Power Titan 2.0」により、従来構成と比較して用地面積を約55％削減することが可能です。さらに、工場出荷時点でシステムの組み込みおよび試験が完了しており、現地での迅速な設置と稼働が実現できます。モジュール化された設計によって、柔軟性、拡張性、保守性が大きく向上しており、プロジェクト全体を通じて、再生可能エネルギーの導入拡大と送電網の安定化に寄与します。

Hexa Energy Services G.K.のエグゼクティブマネージャーである渡邉　優子氏は、以下のように述べています：「Sungrowの先進的な蓄電システム『Power Titan 2.0』を日本に導入できることを大変嬉しく思います。この技術は、再生可能エネルギーのさらなる拡大と送電網の安定化に不可欠であり、日本の脱炭素化目標達成に大きく貢献します。Sungrowとの強固なパートナーシップを築き、日本のエネルギー変革を共に邁進していく所存です。」また、Sungrowのアジア太平洋地域ゼネラル・マネージャーであるLuis Xu氏は次のように語りました：「私達は、革新的な技術とエネルギーソリューションを通じて、持続可能な未来を築くことを目指しています。本プロジェクトの成功が日本のエネルギー変革に大きく貢献することを期待しています。」

Hexa Energy Services G.K.は、日本国内において系統用蓄電と太陽光発電で事業を展開する再生可能エネルギーの開発および運用を行うリーディングカンパニーであり、日本の電源の脱炭素化に向けた持続可能な社会づくりを推進しています。詳細は公式ウェブサイト（www.hexa-es.com）をご覧ください。

Sungrowは、再生可能エネルギー技術の分野で世界をリードする企業として、28年以上にわたり持続可能な電力ソリューションを提供してきました。2024年12月時点で、Sungrowは累計740GWのパワーコンディショナを世界中に出荷しています。Sungrowは、BloombergNEFによるアジアで最も信頼性の高いエネルギー貯蔵企業として評価されています。その技術は180か国以上のクリーンエネルギープロジェクトを支え、520か所以上のサービス拠点により、グローバルにわたる優れたサポートを実現しています。

詳細は公式ウェブサイト（www.sungrowpower.com）をご覧ください。